EPISODE
「通販では、靴は売れない」。
柔軟なビジネスマインドが、
定説を覆した。
2002年入社 / イーコマース事業部
ECサポートグループ マネジャー
高松 良太郎
STEP1
スニーカーマニアが、店長になった。
私は小学生の頃から筋金入りのスニーカーマニアでした。
学生時代は毎日のようにスニーカーショップに足を運び、好きが高じて、当時のツルヤ靴店(現『ASBee』)でアルバイトを始めたのがキャリアのスタート地点になりました。
同じスニーカーマニアのお客さまと、同じ感覚を共有して、等身大のコミュニケーションを重ねる日々。
好きなものに囲まれて仕事ができるというだけでも楽しくて楽しくて、あっという間に毎日が過ぎていきましたね。
ほどなく正社員になり、1年後には店長に昇格。
責任も裁量も格段に大きくなる店長という立場で成功体験を積むことができたのは、何よりの財産になりました。
店舗運営者としてはもちろん、スニーカーマニアとしての視点も活かして、自分ならではのカラーで店舗をつくりあげていく。
失敗もたくさんしましたが、自信を持って仕入れた商品が大ヒットにつながることも多々あって、この仕事の醍醐味を存分に体感することができました。
STEP2
新しいビジネスモデルを生み出す仕事。
転機が訪れたのは、店長になって3年目のこと。プライベートで結婚し子どもが生まれたこともあり、この先のキャリアについて迷いが生じてきたのです。
その思いを、会社はしっかり受け止めてくれました。
立ち上がったばかりの通販部門への異動という、まったく新しい道を用意してくれたのです。
話をいただいた当初は、ただ驚くばかりでした。でも、イーコマースという新業態には以前から興味を持っていましたし、まったく新しいことに挑戦できるチャンスなんて、そうあるものじゃない。
心が決まるまで、時間はかかりませんでした。当時、靴業界のイーコマースは、まさに黎明期。「靴は通信販売では売れない」と言われていた時代です。
でも、イーコマースの向こうにいるお客さまは、実店舗にいらっしゃるお客さまと同じ方々なのだから、これまでに培った視点をそのまま活かせばいい――。
店長時代に培ったビジネスマインドをフルに活かしながら、次代のビジネスモデルをつくりあげていくという大仕事へのチャレンジが始まりました。
STEP3
年間売上600万円⇒10億円への道。
2007年の配属当時、イーコマースの売上は年間約600万円。
当時、社内トップクラスの実店舗の売上は年間7~8億円で、太刀打ちできないほどの開きがありました。
まずは「どこの店舗よりも、大きな売上を生み出せるようになろう」と、「年間売上10億円」という目標を打ち立てました。その第一歩として行ったのが、ネット上での店舗を増やすこと。
自社サイトとYahoo!ショッピング内の既存店舗に加え、楽天市場、Amazon、Wowma!(旧ビッダーズ)へと立て続けに出店していきました。
次に着手したのは、展開商品を増やすこと。1500~2000アイテムだった品揃えを、3000、4000と、急ピッチで拡大していったのです。
その結果、配属初年度の売上は3000万円に拡大!
その後も成長を加速させるべく、品揃えの充実を図り、人的リソースも拡大していった結果、売上は倍々のペースで増え続け、2012年度には、ついに売上約10億円を達成することができたのです。
ひとつのハードルを乗り越えることができ、大きな達成感を味わいました。
STEP4
挑戦的な姿勢で、次代を切り拓く。
ジーフットが、業界に先駆けてイーコマースのビジネスモデルを確立させることができたのは、早い段階から経営陣が次代を見据え、私たちの活動をバックアップしてくれたからこそ。
新しいことに挑戦していく気概を持つ当社だからこそできたことだと、つくづく思います。全社的な近年クローズアップされているのが『オムニチャネル』というキーワード。
このオムニチャネル化を加速させ、お客さまが「靴を買いたい」と思った時に、実店舗やイーコマースなど、あらゆる場所であらゆる靴を買うことができる状態を確立するのが、今の私たちの最大のミッションです。第一段階として実現したのが客注システム『ぴたトリ』。
イーコマース上で見つけた商品を実店舗に取り寄せたり、実店舗のタブレット端末から欲しい靴の在庫を確認し、
他店舗やイーコマースから自在に取り寄せたりすることが可能になり、ユーザビリティは大幅に向上しました。
日進月歩で進化を続けるイーコマースの可能性を、これからも先駆者として切り拓いていきたいですね。
CAREER PATERN
フロアスタッフ(アルバイト)
フロアスタッフ(正社員)
店長
本部
(販売促進課通販部門)
本部
(マネジャーに就任ネット通販部)